小さくて可愛いサイズ。美味しさと幸せ感はふんわり大きい焼き菓子たち

【COMME PARIS　カヌレ／ヴィジタンディーヌ】

小さくて可愛いサイズ。美味しさと幸せ感はふんわり大きい焼き菓子たち

焼き菓子としてスタンダードなフィナンシェやマドレーヌ。
フィナンシェなどはその名の通り「金塊」に似せたカタチに由来した名前ですが、昔ながらの焼き菓子は焼き型の形状による違いで分類されることが多いようです。もちろん厳密に言えば、材料やレシピも違うのでしょうが、こちらの「ヴィジタンディーヌ」というお菓子は、お味はフィナンシェによく似たお菓子。
またカヌレも不動の人気を誇る仏蘭西菓子の一つですが、「COMME PARIS （コムパリ）」さんのお品の特徴的なところは、そのサイズ。

親指と人差し指でポイっとつまんで口に入れられるほどの小ささで、こんなに小さくて可愛いらしいカヌレやヴィジタンディーヌは見たことない！というくらい可愛らしいサイズ。焼き型についてお伺いしたところ、シリコンの焼き型を使っておられるとか。へぇ～、すごい！こんなサイズがあるんですね！と驚いてしまいました。

私は甘いものを頂く時、その分量が適量であることがすごく重要なので、こういう小さなサイズ感が嬉しい。（わたくし、通常サイズの焼き菓子ものろのろと食べるため、半分にして置いている間に断面から変に乾いてしまったりするんですよ。）

お仕事の合間につまむという意味ではこのサイズ本当に丁度よいので、女性の多いオフィスへの手土産には喜ばれること必至。
もちろんこの見目麗しい小ささも、ハートをがっちり掴むことでしょう。

「COMME PARIS （コムパリ）」さんでは、不定期にお菓子教室を開催されているそう。
まるでパリの街角にあるようなお店でお菓子作りを学んでみると、実際は別にして上手になった気分を醸成してくれそうだ、と食べ専門の私はにんまり想像いたします。

＜Published: Dec 2011＞