南仏プロヴァンスの空気を感じるパティスリー。オリーブを模したチョコは地元プロヴァンスでも人気の伝統菓子

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2013年02月14日

【JOUVAUD オリーブ・ドゥ・プロヴァンス】

南仏プロヴァンスの空気を感じるパティスリー。オリーブを模したチョコは地元プロヴァンスでも人気の伝統菓子


広尾駅のほど近く外苑西通りに面するカフェ、広尾界隈にお住まいの方々の憩いの場所としても親しまれる「 JOUVAUD  (ジュヴォー)」。店内に入ると、カラフルでありながら独特の優美さをたたえた南フランスを彷彿とさせるアイテムが並び、視覚からも楽しい気分にさせてくれます。

プロヴァンス地方カルパントラという街にある本店は、現シェフ・パティシエの父・ジルベルト氏が創業。現シェフ・パティシエであるフレデリック氏は、フランス菓子の世界的権威 Relais Desserts International (ルレ・デセール ・インターナショナル) の副会長を務めると共に、ショコラティエとしても名を馳せ、Les croqueurs de chocolat (ル・クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラ)では4つ星に当る「4タブレット」を獲得する実力店。現在は息子のピエール氏も同店のパティシエとしてお店の経営に参画し、親子3代で伝統を守り受け継いでいます。
そんなお店が様々な縁で紡がれ日本に上陸してから10年余り、広尾の路面店をオープンして約5年、プロヴァンスの本物の味を私達も味わえるのはとっても嬉しいことですよね。

本店のあるプロヴァンスは自然に恵まれた土地としても有名で、特にプロヴァンス産のオリーブは品質が高いことは皆さんもご存知のことと思います。そんなプロヴァンスの街の特徴をショコラで表現したのがこちらの「オリーブ・ドゥ・プロヴァンス」というお品。本物のオリーブに見事なまでにそっくり!

秋はフレッシュなオリーブも市場に出回り、オリーブオイル・ヌーヴォーも出てくる頃ですから、季節を感じる手土産としてぴったり。(オリーブ・ドゥ・プロヴァンスは通年販売されていますが)またお気に入りのオリーブオイルとセットにして差し上げるお品としてもウィットに富んでいるなと思ったりして。

今回気軽な手土産として「オリーブ・ドゥ・プロヴァンス」をご紹介させて頂きましたが、「JOUVAUD (ジュヴォー)」には他にも多くの素敵なお品があります。私のお気に入りは「ロカイユ」。ヴァニラ、カフェ、ショコラのフレーバーが楽しめるのも嬉しいですし、この柔らかな色のグラデーションが美しくて目を奪われます。また手土産という意味では、甘さだけじゃなくフルーツの凝縮感がある「パット・ドゥ・フリュイ」もオススメ。豊富な種類のショコラの中からは、パレノワールやパレヴァニーユなどが上品な味わいで人気。個人的にはキッシュなどのお惣菜も自分へのご褒美に最適と思っています。(笑)

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※お知らせ

当該記事掲載から2012年11月23日の期間、JOUVAUD (ジュヴォー)広尾店で「ボナクイユの記事を見た」とお伝えいただけると、ちょっと嬉しいことが起こります。何が起こるかは訪れてからのお楽しみ!この機会に是非、訪問してみてくださいね。
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写真左:カリソン。菱形のかわいい見た目とねっちりとした食感が特徴的です。
写真中央:ショコラジュヴリーヌ。ショコラはプロヴァンスから空輸で届いています。
写真右:ロカイユは卵白のお菓子。色合いが美しく、フランスの食器にありそうなマットな質感もキレイ

  • 商品名:JOUVAUD オリーブ・ドゥ・プロヴァンス
  • 値段:¥525/袋入り ¥1,260/箱入り
  • フレーバー:オリーブの形状をしたアーモンドチョコ
  • JOUVAUD |ジュヴォー (広尾)
  • 〒106-0047
    東京都港区南麻布5-10-24
  • 03-3445-1022
  • 10:00~20:00
  • http://r.gnavi.co.jp/a216500/
※定休日:元日

naook
得意分野:輸入グロサリー系お菓子など。一応このサイトの主宰ではありますが、皆様に支えられて生きています。