シェフの手仕事が光る燻製をツマミに呑むお酒は美味

【ホタテとタコの燻製　|　maison de cerisier (メゾン・ド・スリジェ）】

シェフの手仕事が光る燻製をツマミに呑むお酒は美味

燻製ってどんなお酒にも幅広く合うと思いませんか？日本酒でも、ワインでも、はたまたハードリカーでも。おつまみとしてはオールマイティなアイテムですし、また食べ余しても数日は保存が効くという点も嬉しいポイントです。

燻製自体を作ることはさほど難しくないのですが（わたしが作れる位なので）、食材によっての加減がかなり難しいですよね。温燻、冷燻など食材によって適した方法も違いますし、使うチップの素材も色々あります。その点やはりプロの手で作られたものは、全てが行き届いていてやっぱり素晴らしいのです。

こちらのホタテとタコの燻製、驚くことにまるで食感は昆布〆のお刺身のよう。
どちらも素材として大ぶりのものを使用しているため、身がしっとりと柔らかくて、とにかく旨みの凝縮感がすごい。ホタテは噛んだ時にねっちりとした食感が、如何にもお酒が進みそうですし、タコもしっとりとしながら独特の食感もしっかり残っていて食べごたえがあります。
写真の様にぶつ切りにして歯ごたえを楽しみながら頂くもヨシ、薄くスライスしてエレガントに楽しむもヨシ。お酒の好きな方が集まる場所への手土産としても、和洋中選ばず合わせられるのも素敵な点です。

鉢山交番近くにあるメゾン・ド・スリジェのオーナーシェフ・浅水屋氏の食材を生かす創作性は、レストランでのお食事も勿論、デリのコーナーにも発揮されています。カウンターやお店のしつらえが可愛らしく、軒先でたまに売られているお野菜なども新鮮なんですよ。お散歩の途中など、是非ふらちと立ち寄ってみてください。

こんな風にお分け下さいます。

＜Published: Oct 2011＞