
WEBサライ主催『フィアット 500』試乗イベント@FIAT CAFFÉ
8月。夏休み最後の週末である27日土曜日、青山 FIAT CAFFÉで開催された、小学館 WEBサライ主催『フィアット 500』試乗イベントに参加させて頂きました。食関連のサイトに?と思われるかもしれませんが、トークショーの時に出てきたお食事やワインがとっても素敵だったので、ご紹介させてください!
FIATと言えばイタリアの「粋」と「遊び心」を体現する車を作るメーカーとして有名ですし、FIAT 500は、そのキュートな見た目や楽しいドライビングテイストで長年愛されている車ですよね。車にあまりご興味の無い方でも『FIAT 500(フィアット チンクエチェント)』は、かのルパン三世が乗る小さな可愛い車と言えば、膝を打って「ああ!アレか!」と思い出す方も多いのでは?
*厳密に言うと、ルパンの愛車はシリーズによって違うのですが、映画「カリオストロの城」で、可愛い悪党三人がキューキュー詰めで乗っているアレですね。ネットで調べてみてください。
まずは会場に到着致しましたら、ウェルカムドリンクの「 FIAT CAFFÉ特製 バジルジュース」を駆けつけ一杯。
!! これ美味だなぁ~。もう一度飲みに行きたい!と思うような爽やかなお味。これはイタリアではメジャーな飲み物なのかしら?
!! これ美味だなぁ~。もう一度飲みに行きたい!と思うような爽やかなお味。これはイタリアではメジャーな飲み物なのかしら?
バジルジュースを頂きながら、自動車生活探検家の石川真禧照氏によるFIAT社の歴史、FIAT 500におけるブランドコンセプトのお話や、歴代のコラボ車のご紹介など伺いました。うーん……!欲しすぎます、FIAT 500! きこんなワクワクした気分になるのは、石川氏のお人柄や楽しい空気を作るパワーなんでしょうね。そんなお人柄、とても憧れます。
ひとしきりご説明を伺ってから、その日の参加者全員でショールームに移動し、実車を拝見させていただいたり……

イベント当日展示されていて2011年9月3日から発売された「500 by Gucci」。イタリアのハイファッションブランド「Gucci」とのコラボ車なのですが、これが猛烈に可愛い。写真に写っているブラックも素敵ですが、私はホワイトのほうが好き。とってもポップでかつエレガント!

左:子供用のシャツが可愛い。 右:ディスプレイもお洒落
試乗を待つ間、ショールームを端から端まで舐めるように眺めていたわけですが、アクセサリー類もとっても素敵なFIAT。オーナーが車に乗っていない時も一緖にいたいと思える、「愛しいクルマ」だがらこそのアクセサリー・ラインナップ。見ていて楽しかったです。(こんな風にお写真撮影したりは、普通は出来ませんものね。)
そしていよいよ試乗!
最近運転していなかった私は、今回助手席に載せて頂くことに。
見た目の小さなクルマだからと侮るなかれ、なかなか広々としたコックピットであります。デザインもミニマルかつキュートで、女性のユーザーが多いのも納得。
見た目の小さなクルマだからと侮るなかれ、なかなか広々としたコックピットであります。デザインもミニマルかつキュートで、女性のユーザーが多いのも納得。
走るとこれまた意外なのですが、小さなクルマにありがちなふわっとした感じは無く、きちんと路面を捉えて安定した走行。アイドリングストップもお利口さんに出来ていて、いわゆるこれがTwinAirエンジンというものなのですね!と感心しきり。
信号などの停止状態からの踏み出しは少し遅いものの、街で乗るに最適と言える小回りとのバランスを考えれば、単なる慣れと割り切れるレベル。
いやはや参りました。天はFIAT 500に二物を与えましたのですな!
いやはや参りました。天はFIAT 500に二物を与えましたのですな!
続いて、前半から引き続き石川真禧照氏に加え、モデル・ビューティージャーナリストの中嶋マコトさんも参加してのトークショー。メインテーマは「クルマでアロマ」。クルマ生活を愉しむためのツールやアクセサリーが豊富な点もFIATらしさの一つですが、「クルマという空間を愉しむため」に香りにフォーカスして作られているアクセサリーがあるんですって!
シガーソケットに挿し込むと、アロマの香りがクルマ室内空間を満たしてくれるという優れもの。
香りは柑橘系の香りにベルガモットの香りがプラスされた爽やかで気分がリフレッシュできるようなタイプ。USBのパソコン接続用には、ミントベースのフレーバーがあるみたいですよ!広がるエリアも広すぎなくて、自分のデスク周りだけにほわんと香るとか。気になりますね。
香りは柑橘系の香りにベルガモットの香りがプラスされた爽やかで気分がリフレッシュできるようなタイプ。USBのパソコン接続用には、ミントベースのフレーバーがあるみたいですよ!広がるエリアも広すぎなくて、自分のデスク周りだけにほわんと香るとか。気になりますね。
アロマの話から、FIATブランドのもつファッション性、また女性がクルマに乗る時の所作に渡るまで、石川氏、中嶋氏の独自視点で目からウロコのアイデア満載のトークショー。
私が印象的だったのは、石川氏の「女性が車からの乗り降りする時、足元への気遣いがある人にはグッとくる」というお話と、中嶋氏の「車の中で気分を上げるならネイルにこだわるのもオススメ。たまに視野に入る自分の爪がキレイだと気分もあがるでしょ?」というお話。たしかに!
一方オーディエンス側は、美味しいお食事とお酒を頂きながらの会でしたので、ほんとに皆さんリラックスして寛いでおられるご様子でした。
トークショーを聞きながらのお食事ということで、フィンガーフードがメイン。
左写真のクラッカーに載っているのは、じゃがいものペーストだった気がします。生ハムはメロンではなく瑞々しい季節のフルーツ、梨と共に。プチトマトはモッツアレラチーズと共に一口でぱくっと食べられるよう串刺しになっており、バジルのフレーバーのするオリーブオイルがかかっていて、いかにもイタリアな味。(……あ、単なる国旗のイメージ?)
左写真のクラッカーに載っているのは、じゃがいものペーストだった気がします。生ハムはメロンではなく瑞々しい季節のフルーツ、梨と共に。プチトマトはモッツアレラチーズと共に一口でぱくっと食べられるよう串刺しになっており、バジルのフレーバーのするオリーブオイルがかかっていて、いかにもイタリアな味。(……あ、単なる国旗のイメージ?)
中央のお皿のクラッカーに添えられているのはリエット。岩のようなカタチのものは「海苔の入ったパスタ」なんですよ。伝統料理かどうかは定かではありませんが、イタリア、特にナポリ地方ではごく一般的に食べられるもので「ゼッポレ」という名前のお品。生海苔が入っているせいかどことなく和に慣れ親しんだ私たちにも親しみの持てるお味!
右のお皿はデザート。ティラミスとチョコレートケーキに添えられたFIAT 500のシルエットとロゴがキュート。もちろんすっごく美味しかったです。
お食事が美味しくて、ついついお酒が進んじゃうわけで。私最終的にこのスプマンテを何杯頂いたんでしょう……。まだ陽も沈まぬうちから……。(笑)
このスプマンテ辛口でとても美味しかったです。聞けばワイン専門誌にも度々登場するあの有名なスクリマリオ社製なのだそうで。なんでもFIAT本社のあるトリノの有名なワイナリーであることから、同じく地元を愛するFIAT社とのコラボレーションが実現した模様。すごーい、イタリアの人って遊び心が粋ですよね。そんな胸が熱くなる話を聞きながら、赤も最後に何杯か頂戴いたしましたですよ。アハハ。噂では今年の秋頃に日本でも限定発売をなさるとか。
その時は是非ボナクイユでも紹介させて頂けたらいいな!と、思っています。
■編集後記
ところで、FIAT(フィアット)の社名の由来ってみなさんご存知ですか?
「Fabbrica Italiana Automobili Torino」の頭文字で、訳すると「トリノのイタリア自動車製造所」という意味なんですよ!
イタリア最大手の自動車メーカーであるFIATの地元トリノへの思いが名前にも感じられますね。あ~クルマって語ることが多くて楽しい!(ここは食のサイトなんですけどね。笑)
「Fabbrica Italiana Automobili Torino」の頭文字で、訳すると「トリノのイタリア自動車製造所」という意味なんですよ!
イタリア最大手の自動車メーカーであるFIATの地元トリノへの思いが名前にも感じられますね。あ~クルマって語ることが多くて楽しい!(ここは食のサイトなんですけどね。笑)
加えて。
小学館の「WEBサライ」さんでは、定期的に様々なイベントを開催しておられるのと同時に、ブロガーさんを募集なさっておられるようですので、ご興味がおありの方はチャレンジしてみるのも素敵ですね。ちなみにWEBじゃない雑誌のほうのサライ、2011年10月号の特集は日本人の主食「お米」について。かなり読み応えありそうですね!
小学館の「WEBサライ」さんでは、定期的に様々なイベントを開催しておられるのと同時に、ブロガーさんを募集なさっておられるようですので、ご興味がおありの方はチャレンジしてみるのも素敵ですね。ちなみにWEBじゃない雑誌のほうのサライ、2011年10月号の特集は日本人の主食「お米」について。かなり読み応えありそうですね!
- FIAT CAFFÉ (青山一丁目)
- 〒107-0061 東京都港区北青山1-4-5 ロジェ青山 2F
- 03-5771-7662
- [日~木] 11:30~23:00 [金・土・祝前日]11:30~翌3:00
- http://fiatcaffe.jp/
※※ランチタイム(全日) 11:30~16:00

By n.okumura
Published: September 13, 2011
Published: September 13, 2011