
美肌、体内浄化、アンチエイジングへ導く、オリーブオイルの魅力を知る @J.H.V Wine & marriage
突然ですが、みなさんはご自身の健康について考えたことはありますか?
自分のことだけでなく、親のこと、子供のこと……。20代から40代って、自分のことだけでなく親しい人びとの健康も預かる立場だったりしますよね。だからこそ「考えたことないなぁ~」なんていう人は皆無だと思うのです。かく言う私も近頃思うことあり、健康あるいは病気にならないためにはどうするべきかを、頻繁に考えていた時期でもありました。
健康で美味しいお食事を頂ける幸せって現代に享受できる幸せの一つ。だからこそ、飽食が原因の病気にかかっては申し訳ない……。そんな気持ちがあったことも事実です。
自分のことだけでなく、親のこと、子供のこと……。20代から40代って、自分のことだけでなく親しい人びとの健康も預かる立場だったりしますよね。だからこそ「考えたことないなぁ~」なんていう人は皆無だと思うのです。かく言う私も近頃思うことあり、健康あるいは病気にならないためにはどうするべきかを、頻繁に考えていた時期でもありました。
健康で美味しいお食事を頂ける幸せって現代に享受できる幸せの一つ。だからこそ、飽食が原因の病気にかかっては申し訳ない……。そんな気持ちがあったことも事実です。
今回参加させて頂いたイベントは、高品質なオリーブオイルやナッツオイル等のメーカーとして有名な仏・ミレユンヌ社の輸入総代理・株式会社エイアン・インターナショナルの堀容子さんが主催。
愛宕グリーンヒルズ森タワー内にある「J.H.V.Wine&Marriage( ジェ・アッシュ・ヴェ ワインアンドマリアージュ)」で素敵なお食事を楽しみながら、人間のカラダに本当に必要な“油“についてのレクチャーを聞かせて頂きました。
愛宕グリーンヒルズ森タワー内にある「J.H.V.Wine&Marriage( ジェ・アッシュ・ヴェ ワインアンドマリアージュ)」で素敵なお食事を楽しみながら、人間のカラダに本当に必要な“油“についてのレクチャーを聞かせて頂きました。
良質な油という観点からみたオリーブオイル
私自身もいろんな書籍を読んで分かったことがあります。「健康=病気にならない状態」を継続的に保つ為に大事なことは、(1)体内(主に消化器官)をキレイで丈夫な状態を保つこと(2)良質な成分を摂取すること の2つ。方法論(アプローチ)は違えど、大体の目的はこの2つに集約されるなぁと感じています。
こと油について語るとすれば、まず(2)の良質な成分であるかどうかが大事ですよね。
一言で油と言っても様々な種類があります。まずは原料が動物性由来(飽和脂肪酸)か、植物性由来(不飽和脂肪酸)があって、この違いは効能も含めて皆さんもご存知の方も多いかと思いますのでここでの説明は端折ります。(飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いについてはこちらを御覧ください)
一言で油と言っても様々な種類があります。まずは原料が動物性由来(飽和脂肪酸)か、植物性由来(不飽和脂肪酸)があって、この違いは効能も含めて皆さんもご存知の方も多いかと思いますのでここでの説明は端折ります。(飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違いについてはこちらを御覧ください)
オリーブは地中海を原産とする植物ですが、オリーブオイルが他の植物性油と比べて大きく違う点があるとしたら、どこだと思いますか?と堀さんがセミナーの冒頭におっしゃいました。
一般的に油と言えば、なたねやひまわり等の種子を原料としているものが多い中、果肉を原料とする油はオリーブやアボカド等に限られ比較的稀な存在。では、種子由来と果肉由来の油にはどのような違いがあるのでしょうか。
種子からと果肉からではその工程に大きな差があるのです。と、堀さん。
種子から搾油する場合、まず「加熱」という段階を経てから圧搾します。加熱によって生産性は向上しますが、一方で加熱自体が油の酸化を進めてしまうということも避けられない事実。
また搾油効率を向上する目的で、原料である植物組織から余さず油分を抽出するために、溶剤を用いて精製することも果肉由来油との大きな違い。種子由来の油は搾油の難しさから、精製プロセスがどんどん近代化・効率化したというわけです。
勿論、体に有毒な溶剤等の薬品はパッケージングするまでの間に取り除かれる訳ですが、その過程で素材が持つの栄養素も共に取り除かれてしまうという難点も。素材の持つ生命力を頂いてこそ食べる行為が意味を成すと思うと、素材や原料も大事ですが、実は製品化する過程にも着目する必要があるのですね。
ちなみにオリーブオイルの製造工程は、こちらを見てみてくださいね。種子由来の油との製法の違いがよく理解頂けるのではないかと思います。
オリーブオイルの美味しさを体感!
今回のレクチャーの中では、オリーブオイルのテイスティングもさせていただきました。
昨今オリーブオイルはどこのスーパーにも種類豊富に並んでいて、比較的安価に購入することも可能です。…とはいえ家庭ではいろんな種類のオリーブオイルを一気に購入する……なんてことはあまりしませんから、それぞれの味の違いを食べ比べ出来るのは貴重な体験です!
昨今オリーブオイルはどこのスーパーにも種類豊富に並んでいて、比較的安価に購入することも可能です。…とはいえ家庭ではいろんな種類のオリーブオイルを一気に購入する……なんてことはあまりしませんから、それぞれの味の違いを食べ比べ出来るのは貴重な体験です!

今回味わった4種類はどれもよいお品ばかりですし、生産地や種類の違いなどはあれど価格帯も同じくらい。比べてみると、いやはや結構それぞれ個性が違うものです。同席の方々とわいわい楽しくテイスティングしていると、不思議と皆さんが美味しいと評価されるものは、大体同じ銘柄だったりする。選ぶ理由は人それぞれかもしれませんが、皆さんに人気の銘柄は、オリーブを育む土壌やオリーブ自体の品質、搾油時の製法などについても秀でた点が多かったのです。
人間はカラダに良い物を選べる鋭敏な味覚を持っているということなんだなぁ~ということを、オリーブオイルの食べ比べで体感出来たのは興味深い体験でした!
ちなみに私が一番美味しいなぁと思ったお品はこちら↓

ミレユンヌ社
Huile vierge extra d’ olive selection herbacee Provence France
Extra virgin olive oil green selection Provence France

ミレユンヌ社
Huile vierge extra d’ olive selection herbacee Provence France
Extra virgin olive oil green selection Provence France
ミレユンヌ社のお品ももう1品ティスティングさせて頂いたのですが、私はこちらが好みでした。ちなみにテイスティング時にお豆腐を出してくださっていたのですが、テイスティング用のオリーブオイルの余りとお塩だけでお豆腐を頂くのも凄く美味しかったですよ!こんな風に、いろんな食事にひとかけして頂くのも美味しいし、健康促進にも良いのだそう。(適量摂取は無論重要ですが)
本日のお食事 @J.H.V.Wine&Marriage( ジェ・アッシュ・ヴェ ワインアンドマリアージュ)
フランス・リヨン近郊の3星「ポール・ボキューズ」をはじめ、様々な有名レストランで研鑽を積み、辻調理師学校でも教鞭を執るなど、食にまつわる様々な分野でご活躍の松崎シェフ率いるJ.H.V.Wine&Marriage( ジェ・アッシュ・ヴェ ワインアンドマリアージュ)。愛宕グリーンヒルズにある素敵なレストランです。
実は松崎シェフも、ミレユンヌ社のオリーブオイルを好んでお料理に用いられているお一人なんですよ。当日のお食事の内容をご説明くださったシェフはとっても穏やかで気さくな雰囲気で、食材のお話やお料理に寄せる思いを伺うのは興味深い時間でした!
●本日のアミューズグール
北海道産とうもろこしのムース
北海道産とうもろこしのムース

●旬の野菜のテリーヌ クリアなトマトのジュレ寄せ 8ヶ月熟成のコンテとともに
ミレユンヌ社の「バルサミックス」と「完熟オリーブのエキストラヴァージンオリーブオイルAOC プロヴァンス フランス」をあしらって
ミレユンヌ社の「バルサミックス」と「完熟オリーブのエキストラヴァージンオリーブオイルAOC プロヴァンス フランス」をあしらって

●宮崎県産観音池ポーク肩ロースのロースト 季節の野菜添え
ミレユンヌ社の「ヴァージンアーモンドオイル」で香り付けしたシンプルなジュレで
ミレユンヌ社の「ヴァージンアーモンドオイル」で香り付けしたシンプルなジュレで

●ミレユンヌ社の「早摘みオリーブのエキストラヴァージンオリーブオイル プロヴァンス フランス」のアイスクリームと
旬のフルーツのスープ仕立て
旬のフルーツのスープ仕立て

いやぁーもう筆舌に尽くし難いとはまさにこのこと!私にもっとボキャブラリーがあれば!と口惜しい気分になりますので詳しくは記載しませんが、どれもこれも絶品でした。そしてミレユンヌのオイルがふんだんに使われていてとても香り高く仕上がっていましたよ!アイスクリームは特にキレイな香りで、驚きです。
お買い物
お食事の後に、プレゼントタイムを設けてくださってのじゃんけん大会も凄く楽しかったです。私はじゃんけん弱いからすぐ負けちゃうので、お土産に幾つかお品を求めて帰りました。

エキストラヴァージン・オリーブオイル(早摘み)とヴァージン・アーモンドオイル、丸くて平らな缶は大きなイワシのオリーブオイル漬け。パッケージも洗練されています。

エキストラヴァージン・オリーブオイル(早摘み)とヴァージン・アーモンドオイル、丸くて平らな缶は大きなイワシのオリーブオイル漬け。パッケージも洗練されています。
そんなこんなで楽しく過ごし、気持よく帰路につきました。主催の堀さま、そして松崎シェフ、本当にありがとうございました!
ミレユンヌ社について
1999年に設立された同社の社名『Mille et Une Huiles(ミレユンヌ)=1001オイル』はフランス語の”Mille et une nuits” = 千夜一夜物語(アラビアンナイト)の響きに似せた言葉遊びと、ミレニアムイヤーを目前にして設立した同社が以後末永く発展を遂げますようにという想いを込めたもの。
社名の由来を聞くだけでも、ミレユンヌ社の創始者とその仲間たちのチャーミングさやウィットを感じます。
社名の由来を聞くだけでも、ミレユンヌ社の創始者とその仲間たちのチャーミングさやウィットを感じます。
ミレユンヌ社はモロッコの固有種であるアルガンツリーの実から採れるアルガンオイルを、EUで初めて食用としての認可を取得した企業としても有名。当時、アルガンオイルは爪や肌のケア用化粧品としてのみ使われていましたが、類まれなる熱い情熱と卓越した知識、そして独自技術から生みだされた高い品質に裏打ちされた食用のアルガンオイルは、ミレユンヌ社の自信と誇りの象徴となりました。
フランス本国ではアルガン・オリーブ・ナッツなどを原料とする高品質なオイルを筆頭に200以上のラインナップを持ち、世界最高峰のレストランや有名シェフが顧客として名を連ねています。
~ミレユンヌ社製品を使用している世界最高峰のレストラン~
Astrance(アストランス)、Arpege(アルページュ)、Georges V(ジョルジュ・サンク)、 Lenotre(ルノートル)、 Saint Clair(サン・クレール)、Groupe Lucien Barriere of casino(ルシアン・バリエール カジノグループ)、etc…
Astrance(アストランス)、Arpege(アルページュ)、Georges V(ジョルジュ・サンク)、 Lenotre(ルノートル)、 Saint Clair(サン・クレール)、Groupe Lucien Barriere of casino(ルシアン・バリエール カジノグループ)、etc…
今後も今回のようなイベントやセミナーの開催を企画されるとこのことですので、ご興味がおありの方は堀容子氏のFacebookアカウントで情報をチェックしてくださいね。
今回のレクチャーの中でも、文章には書ききれていない、だけど絶対ためになる、そして大切なお話がたくさんあったんです。お子さんの居る方にも、ヘルスコンシャスな方にも、美食家の方々にも聞いていただきたい情報ばかりで、私もまた折をみて伺って知恵を付けたいと思っています。(その時はまたご報告しますね!)
- J.H.V.Wine&Marriage( ジェ・アッシュ・ヴェ ワインアンドマリアージュ)
- 〒105-6290 東京都港区愛宕2-5-1 愛宕グリーンヒルズ森タワー2F (大門駅から徒歩3分)
- 03-3433-3343
- 11:30~15:00(L.O.14:00)17:30~24:00(料理22:00ラストオーダー)
- http://www.j-h-v.jp/

TEXT By n.okumura
Published: Jury 5, 2012
Published: Jury 5, 2012