ドイツのクリスマスには欠かせぬ懐かしの味、レープクーヘン

【Haeberlein-Metzger　エリーゼン・レープクーヘン　｜　ヒルサイド・パントリー】

ドイツのクリスマスには欠かせぬ懐かしの味、レープクーヘン

クリスマス時期といえば、欧米それぞれの地で馴染みの味というものがあるものです。
ドイツやフランスのシュトーレン、イタリアのパネトーネ、オーストリアのクグロフなど、厳しい冬を美味しく楽しくすごすアイデアに満ちた滋味深いお菓子があるものですが、ドイツの人のソウルフード的お菓子として忘れられないのが、このレープクーヘン。特に「エリーゼン・レープクーヘン」というように、エリーゼンの名を冠にもったタイプのレープクーヘンは、ドイツの「食料品及び日用品の品質に関する法律 (略称：LMBG)」によって、25%のアーモンドまたはほかのナッツ類が含むことが定められたお品。厳格な基準が如何にもドイツらしいですよね。

ハチミツをたくさんの種類のスパイスが入ったクッキーで、あの童話「ヘンデルとグレーテル」のお菓子の家の壁部分は、このレープクーヘンがモチーフなのだそうです。それぐらい子供たちには大人気のお菓子。

冬が近づく東京・代官山にあるヒルサイド・パントリーさんで出会ったHaeberlein-Metzger 社のレープクーヘンは、可愛らしい缶入りでした。
とても可愛いイラストレーションの缶は、丁度封筒が入りそうなサイズの缶でフタ側ドーム型になっている可愛いタイプ。後に小物入れとしても活用できそうですよね。通常パッケージのお気軽バージョンもありましたよ。

ドイツにゆかりの深い方、あるいは欧州赴任から帰国した友人知人への手土産としていかがでしょうか？

スケートしている子供のイラストが可愛い缶箱