【アグネスホテル東京 ル・コワンヴェール <ギモーブ>】
淡い口どけのギモーブは、見た目も味覚も彩り鮮やか
「ギモーブ」とは一体なんだろう?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、フランス語でマシュマロを意味する言葉です。
「ギモーブ(仏)」と「マシュマロ(英)」は、元々の由来は同じですが、若干材料に差異があるようでして、従来私達が慣れ親しんでいた「マシュマロ」に比べ、果実味が強く(これは果実のピュレをそのまま使っているため)や口溶け感(これはメレンゲを利用せずゼラチンがメインであるため)が格段に良いのが特徴。
東京の中でも歴史と風情と文化が根付く街、神楽坂。そんな街の一角に閑静な佇まいのホテル 「アグネス ホテル アンド アパートメンツ 東京」はあります。その敷地内に2008年に新設されたホテル直営のパティスリー「ル・コワンヴェール」にあるギモーブの美味しさときたら!
まずこの見た目。生菓子が持つ絢爛で美しい見た目に引けと取らない彩りの鮮やかさは、見ていて気持ちが高揚するほど。ギフトボックスも、単品で購入出来るお品が大きなガラス瓶に入れられているさまも、大変可愛らしい。
ギモーブの形状からプレゼンテーションに至るまで、シェフ・パティシエの上霜考二(うえしもこうじ)氏のセンスが光っています。
そして食べた時に口の中でフワッと溶けて、じゅわっと広がる果汁のフレッシュさ。このギモーブはフレーバーを組み立てる時、必ず2つの素材を組み合わせて、その素材同士が相まって織り成す味をひとつテーマにしておられるとか。ギモーブだけでなく、提供されているすべてのお菓子に共通して「味の個性」を大事にしておられるというお話に、大いに納得するところです。
私個人が大変気に入っているフレーバーは「シトロンヴェール エ ペルシィ(ライムとパセリ)」というフレーバー(上の写真の奥から3番目)のもの。勿論どれも美味しいのですが、こちらのお品だけ選んで自分用に購入することも。
こちらのお品は広く女性に喜ばれるお品だと思いますので、ちょっとしたお使い物やお礼のお品として男性へおすすめしたい逸品でもあります。またギモーブはメレンゲを使用していないため、卵アレルギーなどがある方にも優しいスイーツの一つではないでしょうか。
こちらがギフトボックス。可愛い!
<Published: Oct 2011>
- 商品名:アグネスホテル東京 ル・コワンヴェール <ギモーブ>
- 値段:ギフトボックス: ¥1,000/1箱 単品販売: ¥90~/1個 (税別)
- フレーバー:写真奥より フランボワーズ エ フルール ドランジュ (フリーズドライのフランボワーズとオレンジフラワーウォーター)/カシス エ ダージリン (カシスとダージリン茶葉)/シトロンヴェール エ ペルシィ(ライムとパセリ)/パッション エ ココ (パッションフルーツとココナッツ)/ヴァンルージュ エ オランジェ (赤ワインとオレンジ)
- アグネスホテル東京 ル・コワンヴェール (神楽坂)
- 〒162-0825
東京都新宿区神楽坂2-20-14 アグネスホテル東京 内 - 03-3513-7612
- 10:30~19:00
- http://www.agneshotel.com
naook