野生肉の生命力と肉の本当の美味しさ。絶品シャルキュトリと熟成肉のテイクアウト専門店

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2013年02月13日

【フレンチデリカテッセン・カミヤ シャルキュトリ・熟成肉各種】

野生肉の生命力と肉の本当の美味しさ。絶品シャルキュトリと熟成肉のテイクアウト専門店

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東京のフレンチレストランでも、季節になればジビエ(野生肉)を味わえる場所が沢山ありますが、その中でも最も刺激的で美味しいジビエ料理を提供してくれる、中目黒のレストラン「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」さん。本気で美味しいものを作るためには、料理人がよりもっと目利きにならなければ……という強い想いから、日本全国のハンターと共に猟に出向き、仕留めた後の適切な下処理と保存の方法を共有。ハンターの育成にも寄与してきた神谷シェフの情熱のこもったお話は、ずっと伺って居たいぐらい興味深いお話ばかり。

そんな神谷シェフが、レストランの味わいを家庭でも楽しんでいただきたいとオープンした新業態店「フレンチデリカテッセン・カミヤ」さん。山手通りから少し入った閑静な住宅街の中にあるお店で、最寄り駅の池尻や中目黒からも程近い、シャルキュトリと熟成肉のテイクアウト専門店です。

空輸した海外の素材に頼らず、日本の地場で捕れた素材で丁寧に作りこまれたシャルキュトリの数々は見目麗しいお品ばかり。

その中からいくつかピックアップしてご紹介いたしますね。

・国産猪肉のモルタデラソーセージ
ガラスケースの中で一際輝いていたこのモルタデラソーセージ、蝦夷鹿と猪肉の2種があり、大きな角型の堂々たる様子がとても美しい一品。ハムステーキとして頂くと大変立派なメイン料理に早変わりしてくれる優秀さ。(お伺いした小ネタですが、この角形は日本のハム製造技術の中でも最も伝統的な型で、今やこの型を作れる職人さんも少ないのだそう。)
・伊豆天城産黒豚の田舎風テリーヌ
上品な味わいの赤身肉を使い、くるみのアクセントも楽しい一品。レストランでも人気のお品なので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
・ベリーロールハム
脂身の美味しいバラ肉でひき肉とピスタチオを巻き込み丸く成形した自家製の「ベリーロールハム」は見た目も可愛く、お皿を彩り豊かにしてくれそうな一品です。
・本州鹿のブータンノアール
カカオ入りの林檎ピューレで表面をブリュレ様に仕上げているエレガントな一品。ブータンノアール苦手だな……と思う人にこそ、一度お試しいただきたい、鮮烈な印象の一品。
・幻霧豚の生ハム
日本の気候環境の中で美味しい生ハムを作るために、カビや菌の研究から始めて試行錯誤を重ね、完成させたレシピで製造。こちらは28ヶ月の長期熟成で丸みのある味わいに仕上がっていています。
・伊豆天城産黒豚のソーセージ
黒豚の上品な脂身の甘さを存分に楽しめる、食べやすいタイプのソーセージです。

嗚呼、まるで食いしん坊のための遊園地のような楽しさです!(個人的には全制覇したい気持ち満々)

そして忘れてならないのが「鴨醤油」というお品。こちらはレストランで消費される大量の青首鴨のガラから摂ったエキスを、大吟醸酒をふんだんに使いお醤油と共に3日かけて煮詰めた後1ヶ月寝かせた味わい深いお醤油で、どんな料理に使ってもお料理のグレードをぐんと上げてくれる魔法の調味料なのです。

ホストが準備をしているパーティへの手土産としてなら、シャルキュトリの中からいくつかをピックアップしてお持ちすることをオススメします。テーマを決めて集まるホームパーティなら、ホストの方にはお鍋を用意してねとお願いし、熟成された牛肉や鴨肉と鴨醤油ですき焼き!というのも驚きと美味しさをお届け出来るとびきりの手土産となることでしょう。

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左:ギフトボックス(有料¥400)は牛乳パックをリサイクルして作った強度の高い箱は、後から使い出がありそうなお洒落なデザイン
中央:圧巻の熟成肉。中の環境はドライエイジングがゆっくりと進むよう厳密に管理されているんですよ。
右:お店の外観。赤い庇と店内の柔らかな光が優しい雰囲気です。

  • 商品名:フレンチデリカテッセン・カミヤ シャルキュトリ・熟成肉各種
  • 値段:(記事左下写真) 本州鹿のブータンノワールのムース:¥950/1p、国産猪肉のモルタデラソーセージ:¥800/100g、伊豆天城産黒豚バラ肉のロールハム:¥525/100g、猪肉のフランクフルトソーセージ:¥460/1p、鴨醤油(小):¥600(全て税別)
  • フレーバー:※メニューが多数ありますので、FDKホームページで内容・価格をご確認下さい。
  • FRENCH DELICATESSEN KAMIYA |フレンチデリカテッセン・カミヤ (池尻)
  • 〒153-0042
    東京都目黒区青葉台3-17-7 1F
  • 03-6416-4591
  • 11:00~19:00 日曜営業
  • http://fdkamiya.com/
※定休日:月曜

naook
得意分野:輸入グロサリー系お菓子など。一応このサイトの主宰ではありますが、皆様に支えられて生きています。