アイデア次第で和にも洋にも。乳製品不使用の爽やかなバジルソースは時短・カンタンの心強い味方

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2013年12月16日

【Nucca バジルソース】

アイデア次第で和にも洋にも。乳製品不使用の爽やかなバジルソースは時短・カンタンの心強い味方

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ペスト・ジェノベーゼに代表されるように、バジルはイタリア料理の定番的な味わいとして有名。しかし、少々意外かもしれませんが、バジルは熱帯アジア原産のハーブであることをご存知でしょうか?タイ料理にしばしばバジルが登場するのは、このためなんです。また、その昔、日本の有名イタリアンレストランが、バジルの入手が困難な折、独特の香味感を再現するため、紫蘇とパセリで代用していたという話があります。実はバジルはシソ科の多年草で、和の代表格的ハーブとも言える紫蘇と親戚のようなもの。だから爽やかな香味は、使い方次第で和食のアクセントとしても重宝するんですよ。

長崎出身のイラストレーター・岡本典子氏は、雑誌や書籍などを中心に挿絵やイラストを描く活躍の傍ら、好きな手仕事や雑貨などを<Nucca(ヌッカ)>というブランド名でプロデュース。中でも岡本さんのお手製バジルソースは、口コミで人気が広がり、今や<Nucca>プロデュースの中でも、一番人気の品になったというもの。仕事と家庭を両立する中でも、家族に美味しいものを食べさせたいという岡本さんの想いがこもったレシピは、食べた皆さんの胃袋もがっちり掴んでしまったというわけです。

「手抜きをするために、はじめにちょっと手間をかけておく。そうすれば日々のお食事が美味しく、そして楽チンになるじゃないですか。」と笑顔で答えてくださいましたが、このレシピが完成するまでには、試行錯誤かあったとも。20年間大事にしてきた味が友達に、そして友達を介してまた他のお友達にと広がって行くのは、ものづくりの人だからこその感慨もあったと思うのです。

大事に育てられてきたこのレシピの人気の秘密は、さっぱりとした味わいにありそう。ジェノベーゼ・ソースと言えば、バジルの葉、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイル等主たる材料の他に、コクを出すために松の実やパルミジャーノが使われることが多いのですが、<Nucca>のバジルソースにはそれらの油脂分が入っていません。その分、味わいに一役かっているのがセロリの葉と茎。それぞれの食材の個性が層のように重なり、味わいに深みや奥行きが生まれているから物足りなさもありません。チーズなどの乳製品が使われていないから、和の食材にも合わせやすく、中には納豆のお薬味として使うなどしている方もおられるとか。想像がつかない!とお思いかもしれませんが、実食経験があると「あぁ、それ合うかもしれない!」と、膝を打つような感覚があるんですよ。
私は、シンプルにじゃがいものジェノベーゼを作ったり、トマトサラダのドレッシングに使ったりと正統派の使い方をする他、鶏出汁のうどんのお薬味として使ったりもしています。出汁とも合わせやすくてこれがなかなかイケるんです!

現在生産できる数量が限られているため、インターネット経由の注文などを中心に販売をしているそうですが(Facebookページからお問合せも可能)、祖師ケ谷大蔵のカフェギャラリー「Roomer(ルーマー)」でもお取扱いがあるそうです。品切れの場合は、次の入荷時の予約としても受け付けてくれるそうですよ。

イラストレーターの岡本さんらしい、ほっこりと優しい気持ちが伝わるギフトボックスやラッピングもありますので、展示会ご来場者さん向けのお礼のお品として、ポストカードと共にアレンジ頂くのもアイデア。またご出産の内祝など、お世話になっている方々にお渡しするユニークなお礼にも最適。岡本さんの描いたお子さんのイラストとバジルソースが届いたら、きっと喜んでいただけると思いますよ。

ちなみに<Nucca(ヌッカ)>というブランド名は、長崎弁で温かいを意味する<温か(ぬくか)>に由来しているとか。頓智が効いてますネ♡

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写真左:お肉に合わせて、さっぱりと頂くのも◎付け合せの長芋とも相性ばっちり
写真右:nuccaのギフトボックス。さすがクリエイターのプレゼンテーション!

  • 商品名:Nucca バジルソース
  • 値段:¥1,200(税込)/1本 ※発送の場合送料は別途
  • フレーバー:バジルとセロリ
※上述の住所と下地図は祖師谷大蔵のRoomerさんの場所です。

naook
得意分野:輸入グロサリー系お菓子など。一応このサイトの主宰ではありますが、皆様に支えられて生きています。