とびきり美味しいガレット・デ・ロワで年の始に幸運を占おう

ホーム » とびきり美味しいガレット・デ・ロワで年の始に幸運を占おう
2012年12月26日

【Patissier Shima (パティシエ・シマ)  ガレット・デ・ロワ】

とびきり美味しいガレット・デ・ロワで年の始に幸運を占おう

patissiershima_galettedesrois_001

お正月を超えて少しすると、日本では七草粥を頂いて胃腸を休める文化がありますが、仏ではエピファニー(公現節1月6日)を迎え、頂くお菓子があります。
ガレット・デ・ロワがそのお菓子なのですが、最近日本のパティスリー・ブーランジェリーでも置くところが多くなりましたね。宗教的な文化背景によるお菓子ではありますが、それはさておき、とても美味しいお菓子なので是非皆さんで頂いてみるのはどうでしょうか?

ガレット・デ・ロワの楽しいところは、パイ状の焼き菓子の中に隠されたフェーブという小さな玩具が潜んでいるところ。切り分けて食べ、フェーヴを引き当てた人は王冠を被って祝福を受け、その幸運が1年間継続すると言われているのです。(日本では、食品の中に陶器などを入れることが法律で禁じられているため、代わりにアーモンドが一粒入っています。そのアーモンドを引き当てた人がフェーブと王冠を手に入れる、という仕組みを取り入れておられるところが多いそうです。)

フランス伝統菓子の伝承・保持を提唱している日本のパティシエ達が組織する団体があるのですが、実はその活動を取りまとめておられるのが「パティシエ・シマ」の創業者でありシェフの島田進氏なのです。(現在はご子息の島田徹シェフと共にお店を経営されておられます。)

こちらに書くまでもありませんが、島田シェフは日本のフランス菓子業界における最高峰シェフのお一人。
お菓子もシェフの数だけ個性がありますし、そこがまた醍醐味ですよね。ただその個性を知るには伝統的なレシピに忠実で、優れて美味しい物をまず頂かないと。例えばこのクープ(表面のデザイン)。ナイフで彫られる模様1つとっても、熟練の技が美しく表現されています。そして発酵バターを使っているため、味には厚みや深みが感じられる逸品なのです。

2012年は、これぞ正統派のガレット・デ・ロワ!という「パティシエ・シマ」の逸品から初めてみるのはいかがでしょう?冬休み明け直後、仕事復帰して間もなくぼんやりした頃に、仕事仲間とその年の王様(女王様)決定戦と称して、ワイワイ頂くのは、モチベーションアップにもつながるハズです。

 

patissiershima_galettedesrois_002patissiershima_galettedesrois_004
左:これがフェーブ。いろんな種類があってコレクターもいるのです。 右:おもたせにも最適なお箱に入れて下さいます。

  • 商品名:Patissier Shima (パティシエ・シマ)  ガレット・デ・ロワ
  • 値段:¥2,625/1個(税込)
  • フレーバー:
  • Patissier Shima | パティシエ・シマ (麹町)
  • 〒102-0083
    東京都千代田区麹町3-12-4 麹町KYビル1F
  • 03-3239-1031
  • 月~金:10:00~19:00 /土曜日: 10:00~17:00 ◆定休日 日曜・祝日
  • http://www.patissiershima.co.jp/index.html

naook
得意分野:輸入グロサリー系お菓子など。一応このサイトの主宰ではありますが、皆様に支えられて生きています。