作る人の思想が表れる、絶品レバーパテとリエット

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2013年06月05日

【パテ屋 レバーパテ/リエット】

作る人の思想が表れる、絶品レバーパテとリエット

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自由が丘と田園調布のちょうど真ん中ぐらいの住宅地、緑の生い茂る建物にひっそりと軒を構える「PÂTÉ屋」さん。夏場に伺えば茂る緑と蚊取り線香の香りに包まれる店先には、とてもゆっくりとした時間が流れています。この小さな名店は、<食>研究工房を主宰する林のり子氏のお店。欧州・日本の建築事務所を経て<食>研究工房を設立し、常に「食べること」、「食材のこと」に真摯に向き合ってきた、氏のエスプリが詰まったお品の数々が、食べてくれる人を待ちながらひっそりと並んでいます。

「美味しい」ものには、しっかりと裏打ちされた思想がある。こちらのお品がこんなにも美味しいのは、やはり作り手である林のり子氏のこの姿勢によるところが大きいと思うのです。

2010年に出版された著書「パテ屋の店先から―かつおは皮がおいしい」を読むと、より一層「PÂTÉ屋」さんのお品が愛おしく、そしてもっと美味しく感じられるオススメの一冊。私も今、熟読中です。こちらも食べることが大好きな方に差し上げる一冊として最適!
ただもちろん百聞は一口(?)に如かずでありますから、まずはこのレバーパテやリエットを食べて、気持ちがふわっと上昇する経験をまずお試し頂きたいですけどね。

そのままでも美味しいレバーパテは、生クリームやブランデーで伸ばしてディップにすると、風味と食感に変化が。リエットはバケットで大胆にサンドイッチにして食べたい美味しさ。

おもたせの席などでは、100gのプラスティックパックを写真のようにそば猪口や口の広いティーカップなどにそのまま入れてしまうのも便利。お借りした食器を汚すことも少なく、プレゼンテーションとしてもキレイ!これも林のり子氏から教えていただいたTIPSなのですよ。

 

話は戻って。「パテ屋の店先から―かつおは皮がおいしい」の本の装丁がとても可愛らしいんですよ。こちらのイラストはPÂTÉ屋OG・<食>研究工房所属の、北村恵理氏の作品だそう。また本の帯に寄せられる、タレント・清水ミチコさん他のコメントが機知に富んでいてとても素敵です。

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おもたせやプレゼントの場合、このような紙袋に入れて下さいます。シールがお洒落。

<Published: Oct 2011>

  • 商品名:パテ屋 レバーパテ/リエット
  • 値段:レバーパテ: ¥550/110g(パック)  ¥600/70g ¥1,150/150g (瓶)    リエット: ¥550/100g (パック)
  • フレーバー:
  • PÂTÉ屋 | パテ屋 (田園調布)
  • 〒158-0085
    東京都世田谷区玉川田園調布2-12-6
  • 03-3722-1727
  • 11:00〜18:00 土曜日12:00〜13:00は中休み 《営 業 日》 祝日以外の 水・木・金・土  
  • http://pateya.com/
※*営業日など、予告なく変更する場合がおありですので、詳しくはHPを。

naook
得意分野:輸入グロサリー系お菓子など。一応このサイトの主宰ではありますが、皆様に支えられて生きています。