飲めばその美味しさが伝わる。宮崎茶プロデューサーが送る、お茶と幸せな日々の提案

ホーム » 飲めばその美味しさが伝わる。宮崎茶プロデューサーが送る、お茶と幸せな日々の提案
2014年07月02日

【白玄堂 宮崎茶 各種】

飲めばその美味しさが伝わる。宮崎茶プロデューサーが送る、お茶と幸せな日々の提案

hakugendo_01
お茶といえば、静岡。ただ実は、お茶(荒茶)生産量2位の鹿児島、4位の宮崎と、九州は日本茶の産地として、お茶文化を支えていると言っても過言ではありません。
また、お茶といえばブランドとして優良産地の地名を思い出すことが多いのですが、良い原料(荒茶)を仕入れ、ブレンドや火入れを独自に行い、販売するお茶屋さんが名店として名を馳せているのもひとつの特徴なんです。つまり、作り手がどれだけ優良な生産者とネットワークを持っているかが、美味しいお茶づくりに欠かせぬポイント。NM(ネゴシアン・マニピュラン)のワインやコーヒー同様、お茶は農産物という側面だけでなく、生産者と作り手の総合芸術的要素をもったものなのです。

宮崎の白玄堂は、宮崎県内で生産されたお茶を仕入れ、美味しいお茶に仕立てて販売するお茶屋さんです。
緑茶独特の馥郁とした香り。淹れていただいたお茶を一含みすると、深みのある甘みが味蕾を包み込みます。その後にやってくる、きりっと爽やかな苦味を伴う後味が、折り目正しい日本茶であることを証明してくれます。そのお茶の美味しさを形作るのは、お茶に対する情熱と、良い生産者を選ぶ・良い生産者を育てる知識、そして経験に裏打ちされた高い技術によるもの。

白玄堂の店主・白尾尚美さんは、日本茶ソムリエ・宮崎茶プロデューサーとして活躍する、いわば宮崎茶の伝道師。
美味しいお茶・宮崎茶を伝えるため、イベントなどで日本全国を飛び回り活躍しています。2014年6月、渋谷ヒカリエ8Fにあるd & departmentで1週間開催された「白玄堂のお茶ツアー2014 in d47 design travel store」では、東京内外の多くの方が、白尾さんの淹れる美味しいお茶を味わい、お茶をよりもっと身近に感じられたのではないでしょうか。

試飲を通して感銘を受けたのは、お茶を淹れることはコツさえ掴めば、自分でも美味しく淹れられるかも?という気づきをもらえたこと。どのお茶も、飲み比べてみると個性があり、「お菓子と一緒に」「食事の時に」「リフレッシュ休憩に」等、それぞれ楽しみたいシーンが思い浮かんだことも印象深い体験です。

また個人的に非常に心を打たれたのは、ほうじ茶の美味しさ!白玄堂さんのほうじ茶は、まず封をきった瞬間の香りからまろやかで、これは淹れた時にも続いて味わいが柔らかい。思わず、仕舞っていたすこし上等のお湯呑みを出して頂きました。ふと気づくと、こうしてお茶の折り目正しさにこちらも影響されてしまったわけですね。

忙しく日々を過ごす人にこそ、こういう一息を演出してくれるお茶が必要なのかもしれないなぁ〜。そんなふうに思わせてくれるお茶たちは、ギフトとしてもオススメ。東京では、d & department tokyo(渋谷ヒカリエ8F)で常時販売。ほかオンラインショップもありますよ。

  • 商品名:白玄堂 宮崎茶 各種
  • 値段:ほうじ茶
  • フレーバー:煎茶/釜炒り茶/白折れ茶/ほうじ茶/玄米茶/粉末茶/紅茶/ドリップ 他
※※下記GoogleMapは、渋谷のd & department tokyo

naook
得意分野:輸入グロサリー系お菓子など。一応このサイトの主宰ではありますが、皆様に支えられて生きています。